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国宝 洛中洛外図屏風(上杉本)

洛中洛外図屏風(上杉本) 左隻   洛中洛外図屏風(上杉本) 右隻

綴プロジェクトにより制作された高精細複製品の画像を使用しております。禁無断転載。

  •  狩野永徳(かのうえいとく)筆
  •  時代:安土桃山時代・16世紀
  •  材質:和紙に印刷・金箔貼付
  •  員数:六曲一双
  •  テーマ:歴史をひもとく文化財
  •  寸法:各隻 縦159.2×横361.8cm
  •  寄贈先:米沢市
  • (原本)
  •  所蔵:米沢市上杉博物館
  •  材質:紙本金地著色

解説

本作品は永徳23歳の時のもので、制作経緯は諸説あるが信長から上杉謙信のもとへ贈られたものとして有名である。図は、右隻に祇園祭で賑わう町並みを中心に御所や清水寺、東寺など下京が表され、左隻には公方邸や細川邸を大きく配し上京の景観が描かれている。一双全体で登場する人物は総勢2485人にも達し、貴賎僧俗、公武衆庶のあらゆる階層が随所に表され、あたかも絵画から彼らの立てる音や会話までが聞こえてきそうなほど活き活きと捉えられている。現存している永徳の作品の中でも秀逸な代表作であることは言うに及ばず、数ある洛中洛外図屏風の中でも出色の名品である。

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