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白象黒牛図屏風

白象黒牛図屏風   白象黒牛図屏風

綴プロジェクトにより制作された高精細複製品の画像を使用しております。禁無断転載。

  •  長澤芦雪(ながさわろせつ)筆
  •  時代:江戸時代 18世紀
  •  材質:和紙に印刷・金彩
  •  員数:六曲一双
  •  テーマ:海外に渡った日本の文化財
  •  寸法:各隻 縦 155.3 cm × 横 359.0 cm
  •  寄贈先:仙台市博物館(宮城県仙台市)
  • (原本)
  •  所蔵:エツコ&ジョー・プライスコレクション
  •  材質:紙本墨画金彩

解説

近年、伊藤若冲、曽我蕭白らとともに奇想の画家として人気を博す長澤芦雪の傑作である。京都の武家に生まれた芦雪は、江戸時代を代表する画家である円山応挙に師事、早くから才覚を表し、応挙の高弟として活躍した。本作においても写実を重視した円山派の卓越した画技を牛や象に見て取ることができる。しかし、それ以上に目を引くのが、芦雪が見せる機知性であろう。六曲一双の画面をはみ出すほどに大きく描かれた白象と黒牛、またその巨大さを黒い烏と白い仔犬をそれぞれに配すことでさらに強調するという、大胆な構図と大小・白黒の対比の妙には、二百年以上の時を経ても全く色褪せない芦雪のセンスが存分に発揮されている。

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