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源氏物語図屏風

龍虎図屏風   龍虎図屏風

Facsimile of a work in the collection of The Metropolitan Museum of Art: Scenes from The Tale of Genji: “The Royal Outing,” “Ukifune,” and “The Gatehouse”, Tosa Mitsuyoshi (Japanese, 1539–1613), Momoyama period (1573–1615), mid-16th–early 17th century. Pair of four-panel folding screens; ink, color, and gold leaf on paper, Image (each screen): 65 1/2 in. × 11 ft. 8 in. (166.4 × 355.6 cm), Fletcher Fund, 1955 (55.94.1, .2) Image © The Metropolitan Museum of Art.

綴プロジェクトにより制作された高精細複製品の画像を使用しております。禁無断転載。



  •  土佐光吉(とさみつよし)筆
  •  時代:安土桃山時代 16世紀
  •  材質:和紙に印刷
  •  員数:四曲一双
  •  テーマ:海外に渡った日本の文化財
  •  寸法:各隻 166.4 cm × 355.6 ㎝
  •  寄贈先:平等院
  • (原本)
  •  所蔵:メトロポリタン美術館
  •  材質:紙本金地着色
  •  員数:四曲一双

解説

本作は土佐光吉筆と伝わる大画面作品の中でも数少ない真筆とされる。画中には光吉が最も得意とした王朝文学の傑作、源氏物語の、「関屋」、「御幸」、そして宇治十帖の一つでもある「浮舟」の場面が描かれている。左隻の左下には本図が光吉筆で、一部を光吉の孫で土佐派中興の祖として知られる光起が補筆したとする、光成(光吉のひ孫、光起の長子)による元禄5 年(1692)の紙中極があり、土佐派の繋がりを示す資料としても価値が高い。また、国宝に指定されている俵屋宗達「関屋澪標図屏風」(静嘉堂文庫美術館所蔵)の 画題、構図選択については、本作を手本にしたとする説もあり、当時の源氏絵描きの第一人者としての光吉の影響力を語る上で非常に興味深い。

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